2015年8月31日月曜日
平塚市美術館を訪問
先週、平塚市美術館へご挨拶に伺いました。
学芸員時代から有名な草薙館長さんや土方副館長さんにご挨拶。
さすがは館長さんたち、ズバズバ僕の話にメスを入れます /(^^;)タジタジ
僕の作品の深いところまで聞いていただいて、とても楽しかったです。
ここ最近の平塚市美術館は、本当に良い展覧会が多く、僕も数年前の三沢厚彦展でここを知ったのですが、それからというもの三瀬夏之介展や袴田京太郎展など、切れ味の良い展示を行ってきました。
こういった展示を手がけるようになったのも、館長さんと副館長さんが赴任してからのもの。それまでの一地方美術館だった平塚市美術館を大きく変革された方々です。
なるほど、だから他の地方美術館とは違った切り口なのね。と納得。
今現在、不二家のペコちゃん展が開催中です。
昔のペコちゃん人形も赴きがあっていいのですが、最後のスペースに一流の現代美術作家によるペコちゃんが展示してあります。
これが結構面白かった。
その中でも特に、西尾康之さんの石膏の彫刻が僕は好きだった。欲しい。
興味ある方は是非行ってみてください。
****************
それにしても最近、創作活動15年目にしてようやく美術館側の方々に僕の本当の言いたい真意の部分が伝わってきたように感じる。
いままで、メディアの取り上げ方のせいもあって、「金魚マニア」、「奇をてらったアート」的に写しだされてしまい、美術論や美術史に乗っ取った僕の考えや先進性を取り上げてはくれなかった。
特にTVでは、この辺の話はすぐカットされる。
しかし、水面下で言い続けてきてよかったと思う。少なくとも学芸員さんたちには届いたようだった。
特に僕の作風の絵画史に於ける位置づけを。
隆介
Riusuke
ラベル:
美術館museum
2015年8月28日金曜日
Now, You can see "Aizuitsu" in Shizuoka pref.
If you have never seen my work,You can see "会津逸Aizuitsu" in the event at ENTETSU HALL that is close by Hamamatsu station in Shizuoka pref. The event will close at 6 september. thank you.
http://aqua-kingyo.com/#header
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Se você nunca viu o meu trabalho, Você pode ver "会津逸Aizuitsu" no caso em Entetsu HALL que está por perto estação de Hamamatsu Shizuoka pref em. O evento vai fechar em 06 de setembro. obrigado.
http://aqua-kingyo.com/#header
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浜松駅前の遠鉄百貨店・えんてつホールで開催中の「だいいちアクアリウム」で作品の“会津逸”が観まれます。9月6日まで
深堀隆介
Riusuke Fukahori
ラベル:
作品works,
展覧会exhibition
2015年8月24日月曜日
倭人伝中の奴国は「なこく」ではなく「やつめ(八女)こく」ではないか?!
(この前の魏志倭人伝の邪馬台国の記事のつづき。)
結論から言わせていただくと、奴国(なこく)は博多のことではなく、八女(やめ)のことではないだろうか?
そのきっかけは、自分なりに倭人伝の邪馬台国への航行ルートを現在の地図に照らし合わせて進んでみたとき、奴国の位置が八女市になったことからだった。
しかし、奴国は博多の事だと考古学では言われていて、博多と八女だと全く方向がちがうが、僕は倭人伝の使者は、博多がある東方向へ行ったというより、記述どおり、南方向に行ったほうがリアリティを感じている。
倭人伝には東の方角へ行くとは何処にも書いていない。それは東にある邪馬台国・近畿説の一番の弱点で、「倭人伝中の「南」は「東」の誤りだ」とし、東にある大和へ何とか行かせるための強引な口実だった。
でも今以上に方角が重要な古代人が、東と南を間違えるとは思えない。太陽信仰の民族が、神のいる方角を間違えるだろうか。
あと仮に東に行けば、奴国は「那(な)の津」と呼ばれた今の博多になるのだが、僕には「奴」を「な」と読むのにはどうしても違和感を感じていた。
それより「ど」とか「ぬ」「の」と読んだ方が自然に感じるのに、ここにきて「な」と読むのは博多の古称「那の津(なのつ)」に引っ張られたからだろう。
そんな疑問を抱えるある日、自分が思う史実通りの邪馬台国へ行くルートを辿ったとき、奴国に位置に「八女」があったのだ。
僕は、八女?と思ったけど、ちょっとまてよ?とも思った。
訓読みなら「奴」は「やつ」と読むのではないか?もっと調べると「め」とも読むし、さらには「やつめ」とも読む。
今でも憎い敵などを「やつめ!」などと叫んだりする・・・
※日本や韓国、香港など、漢字が渡来した地方には音読みと訓読みがある。音読みは本来の中国の読みに沿ったもので、訓読みはその土地の土着の言葉に漢字を当てはめた読み方だ。
「奴国」が訓読みの「やつめこく」だったら。それが転じて「やめこく」になり、現在の「八女(やめ)」になったとしたら。
そう仮定したとたん、一気にいろんな事が紐解けた。
八女には古墳群もあると聞くし、古代より都市があったことは間違いない。
もし、この八女が「奴国」だったら、魏志倭人伝の倭国は九州のことで、本州の大和は「大国主」が納める先の大帝国だったと想像する。(旧称:仁徳天皇陵は大国主のお墓だと僕は思っている)
それ以来、僕は「奴国」という字をみると、「やめこく」に見えてしょうがない。
で、最後に僕の比定する倭人伝中のそれぞれの国名と現在の地名をあげます。あくまでも推測にすぎませんが、確信しています。
魏志倭人伝通りいくと
◇對馬→対馬
◇一大国→壱岐
◇末盧国(まつらこく)→(ばるこく)現在の松浦(まつら)付近といわれているが、
僕は(ばる→原)ではないかと思うなので
前原(まえばる)市あたりを比定
◇伊都国(いとこく)→(いづこく)吉野ヶ里遺跡
※倭人伝にはここからの放射状に各都市との距離が書かれている
(使者は伊都国より先は行っていない可能性。文章に変化あり)
◇奴国(なこく)→(やつめこく)八女市
◇不弥国(ふみこく)→まだわからないが、久留米か鳥栖のほうだと思う。
◇投馬国(つまこく)→薩摩(さつま)か、宮崎の都万(つま)あたり(倭人伝中の水行き20日とは海岸線に沿っていくことでは)
◇邪馬台国(やまたいこく)→(やまとこく)これはまだわからないが、宮﨑県の高千穂の麓、熊本との県境付近を比定。
※すでに同じような論考を発表されている方はいると思いますが、これは私の推測にすぎません。なるべく無知な状態で、芸術家としての感性を使って歴史を紐解いていくことが楽しくて趣味として行っているものであります。
隆介
Riusuke
結論から言わせていただくと、奴国(なこく)は博多のことではなく、八女(やめ)のことではないだろうか?
そのきっかけは、自分なりに倭人伝の邪馬台国への航行ルートを現在の地図に照らし合わせて進んでみたとき、奴国の位置が八女市になったことからだった。
しかし、奴国は博多の事だと考古学では言われていて、博多と八女だと全く方向がちがうが、僕は倭人伝の使者は、博多がある東方向へ行ったというより、記述どおり、南方向に行ったほうがリアリティを感じている。
倭人伝には東の方角へ行くとは何処にも書いていない。それは東にある邪馬台国・近畿説の一番の弱点で、「倭人伝中の「南」は「東」の誤りだ」とし、東にある大和へ何とか行かせるための強引な口実だった。
でも今以上に方角が重要な古代人が、東と南を間違えるとは思えない。太陽信仰の民族が、神のいる方角を間違えるだろうか。
あと仮に東に行けば、奴国は「那(な)の津」と呼ばれた今の博多になるのだが、僕には「奴」を「な」と読むのにはどうしても違和感を感じていた。
それより「ど」とか「ぬ」「の」と読んだ方が自然に感じるのに、ここにきて「な」と読むのは博多の古称「那の津(なのつ)」に引っ張られたからだろう。
そんな疑問を抱えるある日、自分が思う史実通りの邪馬台国へ行くルートを辿ったとき、奴国に位置に「八女」があったのだ。
僕は、八女?と思ったけど、ちょっとまてよ?とも思った。
訓読みなら「奴」は「やつ」と読むのではないか?もっと調べると「め」とも読むし、さらには「やつめ」とも読む。
今でも憎い敵などを「やつめ!」などと叫んだりする・・・
※日本や韓国、香港など、漢字が渡来した地方には音読みと訓読みがある。音読みは本来の中国の読みに沿ったもので、訓読みはその土地の土着の言葉に漢字を当てはめた読み方だ。
「奴国」が訓読みの「やつめこく」だったら。それが転じて「やめこく」になり、現在の「八女(やめ)」になったとしたら。
そう仮定したとたん、一気にいろんな事が紐解けた。
八女には古墳群もあると聞くし、古代より都市があったことは間違いない。
もし、この八女が「奴国」だったら、魏志倭人伝の倭国は九州のことで、本州の大和は「大国主」が納める先の大帝国だったと想像する。(旧称:仁徳天皇陵は大国主のお墓だと僕は思っている)
それ以来、僕は「奴国」という字をみると、「やめこく」に見えてしょうがない。
で、最後に僕の比定する倭人伝中のそれぞれの国名と現在の地名をあげます。あくまでも推測にすぎませんが、確信しています。
魏志倭人伝通りいくと
◇對馬→対馬
◇一大国→壱岐
◇末盧国(まつらこく)→(ばるこく)現在の松浦(まつら)付近といわれているが、
僕は(ばる→原)ではないかと思うなので
前原(まえばる)市あたりを比定
◇伊都国(いとこく)→(いづこく)吉野ヶ里遺跡
※倭人伝にはここからの放射状に各都市との距離が書かれている
(使者は伊都国より先は行っていない可能性。文章に変化あり)
◇奴国(なこく)→(やつめこく)八女市
◇不弥国(ふみこく)→まだわからないが、久留米か鳥栖のほうだと思う。
◇投馬国(つまこく)→薩摩(さつま)か、宮崎の都万(つま)あたり(倭人伝中の水行き20日とは海岸線に沿っていくことでは)
◇邪馬台国(やまたいこく)→(やまとこく)これはまだわからないが、宮﨑県の高千穂の麓、熊本との県境付近を比定。
※すでに同じような論考を発表されている方はいると思いますが、これは私の推測にすぎません。なるべく無知な状態で、芸術家としての感性を使って歴史を紐解いていくことが楽しくて趣味として行っているものであります。
隆介
Riusuke
ラベル:
歴史history
2015年8月23日日曜日
「四つの桶」台湾の毓繡美術館へ
台湾の毓繡美術館 に収蔵される愛しい「四つの桶」「金魚酒:月花香」たちを配送するため梱包しました。
四つの桶は、旅立ちを祝して新たに桐箱を新調し、紐と中敷もそれぞれの金魚に合わせて色を変えてみました。
「これから台湾の人たちを楽しませるんだぞ〜」と旅立ちのお別れ。
大げさではないのですよ、だってもっとも大事にしてきた子たちですから。
2009年、僕の転機になった重要な作品なんです。
これで僕のアトリエには、樹脂作品のストックがほとんどなくなりました・・・。
2015年8月20日木曜日
MOE編集部に届いた皆様からのご感想
MOE編集部より、編集部へ届いた読者メッセージの一部が送られてきました。
それは、今号の僕の特集記事のご感想でした。
皆様からの本当に心温まるお言葉に勇気づけられました。
こんな時、制作を続けてきて本当によかったなぁと思います。
皆様ありがとうございました。
隆介
Riusuke
ラベル:
メディア関連medias
2015年8月18日火曜日
猛暑で金魚が何匹もお亡くなりに・・・
この夏、1週間以上猛暑が続きましたよね。本当に暑かった。
僕も、超夏バテして制作が全然思うように進みませんでした。
それは金魚も同じで、この暑さはかなり堪えたようです。
しかも、夏場は僕も仕事で遠方に出かけて留守にすることが多く、帰ってくると亡くなっていた・・という事が多かった。
約2年間大切に育ててきた土佐錦も遠征から帰ってくると・・・天国へ
大ショック!
水温が上がらないように処置して出かければよかったと後悔・・・
また、弥富に行ったとき新しい金魚を買ってくるか。
「金魚は夏の物」って日本人は思っているけど、前から言っているように、それは違います!
本当の真夏は「病気しやすいし、夏バテするし」けして夏の生き物ではございません!
冬の金魚は、水も澄んで体色も濃く見えて、僕は好きなんだな〜
深堀隆介
Riusuke Fukahori
ラベル:
金魚関連goldfish
2015年8月15日土曜日
ヒルナンデスに出演します。
17日(月曜日)12時の番組ヒルナンデス(日テレ4ch)に出演します。
制作途中の作品ですが “通称:方舟”もお披露目いたします。
途中の作品を見せるのは本当はいやなのですが、ニューヨークに送ってしまったら、もう皆さんには観てもらえないので、今回は本当に考えた末、“方舟”を持っていく事にしました。
是非ご覧ください。
隆介
Riusuke
制作途中の作品ですが “通称:方舟”もお披露目いたします。
途中の作品を見せるのは本当はいやなのですが、ニューヨークに送ってしまったら、もう皆さんには観てもらえないので、今回は本当に考えた末、“方舟”を持っていく事にしました。
是非ご覧ください。
隆介
Riusuke
ラベル:
メディア関連medias
2015年8月7日金曜日
浜松えんてつホールでのライブペインティング完描!
無事、初の浜松でのライブペインティング終わりました!
暑い、高い湿度、初挑戦のツルツルのアクリル板・・・・手こずりましたが、何とか可愛い金魚が生まれたと思います。
しかし、暑かったね〜昨日は。
水槽の湿気も相まってもう汗だく。
でも楽しかったし、何よりライブ後、ポスターのサイン会をしてファンの方たちと交流できたのがとても嬉しかったです!
アクリル板は描くのが難しかったけど、何か次に繋がるヒントもあったと思います。
明日、8月8日は名古屋の金山でアーティストトークです。名古屋の人は是非聞きに来てくださいね!!
隆介
Riusuke Fukahori
2015年8月5日水曜日
ライブペイント初の浜松、明日正午です。
とうとう明日、初浜松でのライブペインティングです。
正午から遠鉄百貨店新館8Fえんてつホールです!
斉藤尋己さんの演奏と一緒に描きます。不安もありますが、頑張るのみっす。
遠州人で見たい人は絶対絶対みてほしい!
深堀隆介
Riusuke Fukahori
アーティストトークします in名古屋
名古屋のアートイベントにてアーティストトークがあります。
私は8月8日の13:00~14:00に金山南ビルにて行います。
その他にも沢山のアーティストのトークショーやイベントなどもありますので、中部圏の方は是非お越し下さい。アーティストへの質問も受け付けているみたいです。
詳しくは公式ホームページでご確認ください。
http://www.time-tunnel.org/index.html
http://www.time-tunnel.org/index.html
隆介
Riusuke
ラベル:
教育education,
講演会seminar
2015年8月4日火曜日
MOE9月号で紹介されました。
月刊MOE 最新号9月号発売中
その中の季節の雑貨と暮らしのコーナーで「深堀隆介と金魚アートと金魚の雑貨」と題し、僕が紹介されています。
是非お求めください。
内容:特集「世界名作劇場と赤毛のアン」、高畑勲、宮崎駿、井岡雅宏、ヤマザキマリ、石黒亜矢子、京極夏彦、ヒグチユウコ、きもとももこ、リサとガスパールなど
http://www.moe-web.jp/moe/
隆介
Riusuke
ラベル:
メディア関連medias
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