2018年6月29日金曜日
ギャラリーでの展示と美術館での展示の違い
やっと平塚市美術館での個展「平成しんちう屋」の設営がほぼ終わった。
ほぼ?ということは。。。。そう、まだ開催日前日に設営しなければならない作品もあるが、でもそれを残してほぼ全部は終了した。
今回の展示は、ぜひ見に来て欲しい。
今までのギャラリーや百貨店での個展とは全然違うからだ。
そもそも今回の新作も売るために制作していない。ギャラリーなどでは売れないとギャラリーも運営できないので、基本的に売るための作品を飾る。
インスタレーションなどやりたいというと画廊主から必ず嫌がられる。
経費ばかりかかって売れないからだ。僕も画廊主からよく断られた(^^;)
そんな僕も、学生の頃のように売り上げなど考えず、思うままに制作したいところだが、売り上げがないと2つのアトリエの家賃やスタッフの給料も払えないし、なにせ家族が路頭にまようことになる。
売れなくていい!。。。なんて言ってみたいものだが、副業でもしていない限り、フルタイムアーティストで覚悟決めてやっている僕は無理だ。
でも美術館は違う。僕の本当の内面をぶつけられる。売れ線の作品ではなく、そういう作品を求められる。
でも、今回平成しんちう屋を作るのに200万円くらい材料費だけでかかった。その他の支払いなどの経費を考えたらもっと掛かっただろう。
これが続けば、アーティストは死んでしまう。美術館という名誉な展示場でやればやるほど赤字が続き、作家は作れなくなってしまう。
これは、日本の公立美術館にそもそも予算がないからで、国は特に現代美術には予算を組んでくれない。逆に日本画や伝統工芸など伝統には金を出す。
もう少し現代美術にも予算をかけて欲しい。正直
新しい未来の作家が生まれないよ。これでは。
よし僕が変えたろう!と思う今日この頃でした。
深堀
Fukahori
ラベル:
思い書きcolumns,
展覧会exhibition,
美術館museum
2018年6月22日金曜日
美術館初個展・平塚市美術館
個展情報
深堀隆介展「平成しんちう屋」
日時/ 2018年7月7日〜9月2日
場所/ 平塚市美術館 ※その後 刈谷市美術館に巡回します。
詳しくは平塚市美術館ホームページまで
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/index.html
自身初の公立美術館での個展となります。
初日にはライブペインティングもいたします。
ぜひお越しください。
深堀隆介
Riusuke Fukahori
2018年5月22日火曜日
無意味な地下鉄アナウンス〜
今日、名古屋の地下鉄に乗っていたら、女性の声で車内アナウンスが聞こえてきた。
「イヤホンからの音楽などの音漏れは、他のお客様のご迷惑になりますので、おやめください。」
細かい部分はどうにせよ、だいたいこんな感じのアナウンスだったと思う。
とても優しい声だったのだが、僕はとっさに、えっ?えっ?えっ?ちょ〜まって?と思った。
だって「そもそも音漏れするくらい爆音で聴いている奴に、このアナウンスは聞こえなくね〜?!」
っと。そりゃそうですわな・・・で、僕もしばらく考えて、もしそういう輩にこのアナウンスの内容を伝えるにはどうしたらいいか?電光掲示板?張り紙?などなど、真剣にシミレーションしてまった出来事でした。
隆介
Riusuke
ラベル:
そのほかothers,
思い書きcolumns
2018年5月9日水曜日
僕のクリアポーチプレゼントby西武そごう
5/18~6/4のキャンペーン期間中、西武そごうの各店舗の化粧品売場の対象23ブランドか、西武そごうのショッピングサイト「eデパート」にて10000円以上の化粧品をご購入いただいた方8000名様に私監修のオリジナルクリアポーチをプレゼントいたします。
詳しくは西武そごうのサイトにて↓
対象23ブランドでもらえる「深堀隆介」監修、金魚アートオリジナルクリアポーチ
深堀隆介
Riusuke Fukahori
詳しくは西武そごうのサイトにて↓
対象23ブランドでもらえる「深堀隆介」監修、金魚アートオリジナルクリアポーチ
InRed6月号付録にも詳細があります。
深堀隆介
Riusuke Fukahori
ラベル:
イベントevents,
デザインワークdesign
2018年4月24日火曜日
芸の道のための心得
芸術など芸の道一本で食べて行くなら、アルバイトは30歳まで。
僕が20代後半から考えていた持論。実際にそのように実行してきた。
芸術家や芸人として食べていくためには、最初はアルバイトなど副収入は不可欠だ。親の金や人の金で作品を作ってはいけない。自分の金で作ること。
しかし、アルバイトは30歳で卒業せよ。その後は作品の売り上げのみで収入を得て生きていくこと。手作りグッズなど作って売るのもよい。
何にせよ芸事と関係ない仕事はやるな、芸に関係することのみで生きて行くこと。
何にせよ芸事と関係ない仕事はやるな、芸に関係することのみで生きて行くこと。
最初は苦しいかもしれないが、それらを乗り切ることで生き抜く力が養われるし、何よりもあなたの作品が育つだろう。 だが30歳過ぎてもアルバイトをしていると入金によって安心してしまい、作品は甘くなる。心は安定を望むようになっていく。
芸術家や芸人など芸の道にそもそも安定はない。安定を求める人はその道へ進まない方が良い。
必ずしも誰にでも当てはまることではないが、若い人の参考になればと思う。
深堀隆介
Riusuke Fukahori
ラベル:
そのほかothers,
芸術家artists,
思い書きcolumns
2018年4月12日木曜日
弥富スイーツプロジェクト 中日新聞web掲載
弥富市からのお知らせっす!
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20180411/CK2018041102000060.html
中日新聞web↑
やとみスイーツハートプロジェクトの模様が中日新聞に載っています。
是非とも弥富市のスイーツ店を巡ってスタンプを集めて僕の「金魚の恋守り」をゲットしてください!!
PS 車があると便利です!弥富は広い!!

↑恋守り
弥富市広報大使
深堀隆介
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20180411/CK2018041102000060.html
中日新聞web↑
やとみスイーツハートプロジェクトの模様が中日新聞に載っています。
是非とも弥富市のスイーツ店を巡ってスタンプを集めて僕の「金魚の恋守り」をゲットしてください!!
PS 車があると便利です!弥富は広い!!
↑恋守り
弥富市広報大使
深堀隆介
2018年4月7日土曜日
金魚電話ボックスで著作権のことを考えた。

このニュースで著作権について思ったことを書きます。(このニュースの内容は上記リンクサイトをご覧ください。)
撤去することになったこの金魚電話ボックス。著作権を訴えている現代芸術作家・山本伸樹さんは、僕は正しいと思っています。
記事のコメント欄では、彼を悪く言って叩く人が多いですが、皆さん勘違いしています。
まず、山本さんの電話ボックス作品は1998年に新宿のイベント(?)で発表されています(世間的には話題にこそならなかったが雑誌などに掲載されている)
まず、山本さんの電話ボックス作品は1998年に新宿のイベント(?)で発表されています(世間的には話題にこそならなかったが雑誌などに掲載されている)
で、この大和郡山の電話ボックスも、2011年ごろ京都造形芸術大学という芸術に関連している学生さんが先生の指導のもと作り、大阪のアートイベントで出品されています。(世間的に話題になった)
そういう事実があります。両方とも学術的立場から見て「芸術の分野」に登場しているわけで、学生が作ったからいいじゃんとはなりにくいと思います。
そういう事実があります。両方とも学術的立場から見て「芸術の分野」に登場しているわけで、学生が作ったからいいじゃんとはなりにくいと思います。
今まで大和郡山の観光スポットになっていたのに撤去されることは大変残念なのですが、その撤去されることになったのが山本さんのせいのように思われているのは誤りです。
山本さんも撤去を望んでいるのではなく、こちらが費用を出すので自分の作品に変えてくれと言っていたわけで(きっとかなり傷みが進んでいたためもあると推察)。でも山本さんの作品となると管理も責任も増えるし・・・「じぁ撤去で!」と商店街側が断ったのではないだろうかと推測します。 だって彼は、大和郡山にも、金魚にも、由縁のない人ですし。
確かに金魚電話ボックスのアイデアは山本さんが早かった。金魚部はたまたまカブってしまったのかもしれません。悪意はみなさん無かったと思います。
しかし芸術の世界では「誰が先に作ったのか、また考えついたのか」ということは大変重要なのです。
そんなこといいじゃん、オリジナルより話題になった方が勝ち、みたいに思っていませんか?
それは商業の世界ではありえますが、芸術の世界で価値がある作品とは最初にやった作品なのです。
芸術も学問です。美術史の観点から「誰が先に発表したか」がとても重要なのです。ただしちゃんとした公の機関(美術館やギャラリー、アートイベントなど)で発表したかも重要です。どこにも発表せず、作って持っていただけではダメです。
今まで全く存在しなかったものを世に生み出し、人々の知の領域をさらに広げた作品こそ賞賛されるべきなのです。絵がうまいとかカラフルだとか売れたとかではないのです。
何年も苦しみながら前例のないものを考案し、失敗を重ね試行錯誤してやっと完成した作品なのに、そのことは無視され、「共有」とか「シェア」という感覚で作風をすぐパクってしまう…僕は共有やシェアすることが全て「いいこと」みたいに思われている世の中はどうかと思います。
だから模倣した人は最初に生み出した人をちゃんと賞賛しなければなりません。
僕ら芸術家は、著作権でお金が欲しいわけではなく、芸術の歴史に名を刻みたいと思っています。最初に新しいことをやった人は確実に芸術史に刻まれます。いや刻まなければいけません。だから美術館があるんです。
美術館というものは歴史的観点から正当な評価を下し、そういった芸術家を守る役目もある機関だと信じています。
そうでないと”売れたもん勝ち!”では、先人の開拓者たちが救われないのです。
深堀隆介
Riusuke Fukahori
ラベル:
そのほかothers,
芸術art,
思い書きcolumns
登録:
投稿 (Atom)



