来年の年始
香港で展示をするのですが、そのための作品配送が今ようやく終わった。
いつものように配送業者さんのトラックを
「よろしくお願いしまーす!」と見送り、ホッと張り詰めていた緊張感がほぐれた。
海外への配送の時、毎回思うのですが、遠い異国の地に我が子のような作品を送るときはハラハラドキドキする。
無事に着いてくれという思いが湧く。昔は税関などで止められたことも何回かあったので。
でも、数日後には僕も香港にいって、
自分が出した小包たちがいろんなシールを貼られて薄汚れて現地に置いてあったりすると、何とも言えない不思議な気分になるんです。
「僕のアトリエとか家とか生活圏にあったものが外国にある」みたいな
妙な感覚、、そんな経験ありませんか?
授業参観で息子の小学校に行った時、いつも家で見ている息子と何か違うし、
自分の知らない場所にいる彼を見た時にも似ているように感じる。
寂しさ半分、嬉しさ半分。
隆介
Riusuke
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