2020年8月10日月曜日
個展 金魚愛四季展 in大丸京都店
京都初の個展となった京都大丸ミュージアムで開催中の「金魚愛四季(きんぎょいとしき)」展。
コロナ禍にあるため、入場制限などいろいろとご不便をかけておりますが、会場の方は大変盛況のようで嬉しい限りです。
本日が京都展の最終日なので申し訳ないのですが、次回巡回展は、そごう横浜店(8月13日〜30日)です。
是非お越しください。
深堀隆介
ラベル:
展覧会exhibition
2020年6月18日木曜日
12年前の30匹の金魚たち
12年前に、浅草で行ったイベントの「金魚亭」で使った金魚の絵を引っ張り出した。
損傷もあるがまだ綺麗な状態で残っていた。何匹かはどこかへ行ってしまったが、30匹ほど残っていた。
中には笑っちゃう物もあって、面白い。
なかなかいい感覚だと、若い自分に脳内で言ってやる😊
これを描いた時、本当に苦しかったのを思い出す。金銭面も極貧状態だったと思うし、子供が生まれたばかりで、環境にも慣れていない。追い討ちをかけるように金魚亭のイベント準備が山積み、、、、思い出すだけで、よくやったと思う。
だけど、この金魚たちには、そんな苦しい心情は全く感じない。むしろ生き生きとしていて、未来に向かって希望を持っているように思えた。
こんな風にまた描こうと、12年前の自分から教えられた気分でした。
穏やかな午後。金魚たちと共に小休止。
深堀隆介
Riusuke Fukahori
ラベル:
イベントevents,
金魚関連goldfish,
作品works
2020年6月15日月曜日
奥さんの陰の支え
今でも作品制作には、奥さんが手伝ってくれる。
子育てや、マネージメントの仕事もしているのに、僕の制作が大変になるといつも手伝ってくれる。本当に支えられていると感謝の念が絶えない。
同じ、美大を卒業したから、奥さんも手際が良い。シャッシャッっとサンドペーパーを当てる姿が神々しい。
ここでは、息子たちも参戦。一緒に塗ってくれた。塗るのサイドだけなのに、子供たちのは大きくはみ出している。でも何かこういう作品みたいだなぁ😊
こんな感じで、まだまだ私のところは家内工業でございます。
制作スタッフは1人おりますが、夜中まで作らせることが今の世の中できないので、やはり奥さんが夜まで残ってやってくれる。頼もしい。
いつも、完成したで作品を最初に見せるのは奥さん。彼女の助言で、独りよがりになりがちな自分を正してくれていたと思う。
ここまでこられたのは、自分一人の力ではなく、間違いなく彼女の支えがあったからだと思う。二人三脚で階段を登ってきたのだ。
先日、亡くなった世界的美術家クリスト。 彼は、クリスト名義で活動してきたものを、途中から奥さんの名前を入れた クリスト&ジャンヌ=クロードに改名した。それだけ奥さんの協力が彼にとって大きかったのだと思う。
かつて僕も、クリストのように「深堀隆介&妻の名前」で奥さんの名前を入れようと提案したが、恥ずかしいからやめて!と一蹴された。
深堀隆介
Riusuke Fukahori
ラベル:
家族family,
制作風景Making scenery
2020年5月21日木曜日
弥富市新市庁舎に絵を寄贈しました
この度、愛知県弥富市の新市庁舎完成を記念して、絵を寄贈させていただきました。
雨上がって日が昇るような金魚から「緋翔」と命名しました。
この子は安藤市長のいらっしゃる市長公室に飾られることとなりました。これから金魚の街・弥富で皆様に可愛がって頂けると幸いです😊
金魚の中には、弥富のことや弥富への願いなど念を込めて描き込んであります。
愛あふれる弥富市、金魚日本一などの文字、金魚や文鳥、人々の笑顔など描きました。
これに徐々に鱗など描き重ねていくと、それらが金魚の透け感になり、生き生きとした金魚になっていきます・・・と自分は思っています😅
これは僕の独特の描き方で、パフォーマンスなどはこの描き方で描いています。
ちなみに背中の赤い模様は、弥富市の形になっています。
緋翔があるのは市長公室なので、一般の方は見られないのが残念なところではありますが、弥富にお越しになられた全国各地、または海外からの来賓の方々を出迎えて欲しいと思います。
また、今回ご提供頂いた各社様に心から御礼申し上げます。
画材提供協力:中日新聞社北陸本社様
額装協力:弥富市建具組合様
深堀隆介
Riusuke Fukahori
この度、愛知県弥富市の新市庁舎完成を記念して、絵を寄贈させていただきました。
雨上がって日が昇るような金魚から「緋翔」と命名しました。
この子は安藤市長のいらっしゃる市長公室に飾られることとなりました。これから金魚の街・弥富で皆様に可愛がって頂けると幸いです😊
金魚の中には、弥富のことや弥富への願いなど念を込めて描き込んであります。
愛あふれる弥富市、金魚日本一などの文字、金魚や文鳥、人々の笑顔など描きました。
これに徐々に鱗など描き重ねていくと、それらが金魚の透け感になり、生き生きとした金魚になっていきます・・・と自分は思っています😅
これは僕の独特の描き方で、パフォーマンスなどはこの描き方で描いています。
ちなみに背中の赤い模様は、弥富市の形になっています。
緋翔があるのは市長公室なので、一般の方は見られないのが残念なところではありますが、弥富にお越しになられた全国各地、または海外からの来賓の方々を出迎えて欲しいと思います。
また、今回ご提供頂いた各社様に心から御礼申し上げます。
画材提供協力:中日新聞社北陸本社様
額装協力:弥富市建具組合様
深堀隆介
Riusuke Fukahori
2020年5月14日木曜日
2020年5月2日土曜日
【ワークショップ動画公開中】醤油差しで金魚作り
Youtubeに初めて動画を投稿しました!
昨今話題になったあの魚の形の醤油差しを使った金魚作りのワークショップ動画です。
息子たちと楽しく作っています。最後には親子で金魚すくい対決します!
是非ご覧ください。
そして醤油差し持っている人は是非是非作ってみてください。
ユーチューブ動画サイト↓
https://www.youtube.com/watch?v=JCQ14Kt3zac
深堀隆介
Riusuke Fukahori
ラベル:
メディア関連medias,
ワークショップworkshop,
家族family
2020年4月25日土曜日
日テレ「転職DE天職」にちょっと出ます。
#さんま #転職DE天職
https://www.ntv.co.jp/program/detail/?programid=2020231C
Riusuke Fukahori
ラベル:
メディア関連medias
2020年4月17日金曜日
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
いつまでこの状況が続くのか不安も大きいと思います。
僕も、全ての展覧会やイベント、講演会が中止や延期になってしまい、粛々と過ごしております。
でも僕の方は、家とアトリエがわりかし近くにあって、子供たちも連れて、その二つを行き来できるので、僕も子供たちも気がまぎれてまだ助かっています。
また、今まで展覧会や講演会で出かけることが多かったので、どこにも行けないこの時間を逆に有効に過ごそうと、制作に邁進しています。
終息宣言が出て、また展覧会が再開した時に僕の作品で皆さんを楽しませることができるように今を大切に過ごしてます。
正直、僕も収入が全くなくなり、これが続く不安もありますし、子供たちとこんなに長く一緒にいることもなかったので、疲れや倦怠感はあります。
アシスタントも休みにし、昔の頃と同じ制作するのが僕と妻の2人になり、自分の人生を振り返る時間が多くなりました。
自分にとって幸せとは何か、生きるって何か、宇宙って何か、などなど、アトリエにこもり続けることで今まで考えなかったことにまで思考をめぐらしてしまいます。
考えすぎて自分を追い込んでしまい、正直辛くなる時もあります。
ですがこんな時でも、前を向いて進んでいかなくてはなりません。
これから先、こんなに家族で一緒にいることは、今後ないかもしれない。そう考えると親として今彼らにしてあげられることをしてあげようと思ったり、
一人で制作して大変だ、昔はこれでやってきたけど今はたくさんの人に支えられて制作してきたんだなぁ。と思ったり、
医療従事者の人たち、感染してしまった人たち、亡くなってしまった人たち、残された親族など、僕なんかよりもっと大変な思いをいている人たちがたくさんいる。僕はその人たちにどう報いることができるだろうか?と思ったり。
この数週間、ポジティブになったり、ネガティブになったり、考えてばかりです。
でも結局、答えは一つになる。僕は、金魚を美術という手法で制作する表現者だということ。僕は僕のできることを精一杯行動するだけ。
"Goldfish Salvation"
また少しだけ力が湧く。これの繰り返し🙂
皆さんとともに、この難局を超えることができるように”STAY HOME”を頑張りましょう。
また展覧会が再開した時は、ぜひ観に来ていただけたら幸いです。
頑張るぞー!!
深堀隆介
Riusuke Fukahori
2020年3月10日火曜日
花露 HANATSUYU /2019
作品名: 花露
Title: HANATSUYU
2019
Technic:2.25D Painting
Technic:2.25D Painting
花露は、僕の新技法・2.25Dペインティングを使った絵画作品。グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)へのオマージュもこめて制作しました。
ラベル:
作品works
2020年2月22日土曜日
比較!作品の委任状 過去のと今の
僕は、作品に委任状となる通称:書を必ず入れるようにしています。
書は半紙に墨で作品名、委任文、名前、サイン、そして金魚の絵を書いたものです。ちなみに金魚絵があるものは金魚酒一合升から上のものに限っています。
これの2010年のものが出てきたので、今のものと並べてみました。2つの間には十年の歳月が経っています。
この10年の間には数え切れないほど書を僕は書いています。そのためか、書き方や字の特徴、金魚の絵に至るまで随分進化していました。
自分ではいつも同じ感覚で書いているのですが、こうしてみると人間ってずっとやってると徐々に変わっていくことに改めて気付かされました。
ちなみに、この書を書き始めたのは、2005〜6年ごろかと思います。当初は、全ての作品にではなく、自分が気に入った大きめの作品にだけ付けていたのだけど、いつ頃からか全てに書くようになりました。
あと、昔は墨汁を使っていたけど、今は、紅花墨や青墨を擦って作っています。
文章はこのようになっています。
命名 〇〇
この度は私の金魚(たち)を
お引き受けくださり
誠にありがとうございました。
この子(たち)には餌もブクブクも
いりません。いるのはあなたの
愛情だけです。
どうか末永(長)く可愛
がってあげて下さい。
深堀隆介 印 花押 英サイン
となります。字はとても汚いのですが、楽しんで書いてます。
この書は、作品とともにとても大事にしているものです。作品をお持ちの方は、無くさないようにお願いしますね。
深堀隆介
Riusuke Fukahori
ラベル:
そのほかothers,
作品works
2020年2月16日日曜日
金魚園の水換え
最近、暖かくなってきたから思い切ってアトリエの金魚園の水換えをしました。
冬は水換えをほとんどしないので、青苔がたくさん生えます。青苔は秋頃から生えてくるのですが、金魚にとっては栄養になるそうで、餌を与えない冬場は生やした方がいいと僕は思っています。
でも、水換えすると金魚たちも嬉しそうです。人間と一緒ですね。狭い部屋にずっといたら息苦しいですもんね。窓を開けて空気換えをすると気持ちいいでしょ。同じです。
弥富の深見養魚場さんの金魚たちも元気です。これから餌をやってガンガン大きくしてみたいと思います。
そうそう、福島の藤田養魚さんの錦鯉、とうとう45cm近くに到達してしまいました。(^_^;)
来た頃は、20cmもない小さな鯉だったんだけども・・・・元気です。
これからも水槽など無理しない程度(管理できる程度)に増やして、金魚を飼っていきたいと思います。
深堀
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