ニューヨーク滞在時にギャラリーオーナーのジョシュさんが僕たちをどうしても連れて行きたいという1887年創業の老舗ステーキハウスに行きました。
その名は
Peter Luger(ピーター・ルーガー)
前回の2年前のNYでもジョシュさんはここにいこういこうと僕らを誘ってくれたんですが、その時はあいにくのお休み・・・・仕方なく別のステーキハウスに。
そこもすごいボリュームで、僕は美味しくいただいたのですが、ジョシュさんは味に納得がいかず、不満げだった。
「今度来たときは絶対ピータールーガーへ行こう」としつこく言っていた。
そして2年後の今、前回とは違うぜジョシュ!! 彼はちゃんと事前に予約して、確認済み!
意気揚々とフィアンセを連れ、僕ら夫婦と4人で、いざピーター・ルーガーへ!!
とっても人気の店で、店内は超満員。 かっこいいウエイターがお世話をしてくれる。
ワインやシャンパンを飲み、いろいろ食べた後、メインのステーキが来た・・・・・
おおでかい!!!
驚いた・・・真っ黒だし、大きいし、何だか想像していたのと違っていたので、期待が高鳴った。
食べてみると。。。すんげー美味い!! この前食べたステーキハウスとは比べ物にならない!
肉の下処理の違いが食べた瞬間にわかる。
普段、牛肉は殆ど食べない僕。 魚か鳥、たまに豚 という感じだったけど、今回のお肉を食べて改めて牛肉の魅力を知った。
日本のステーキハウスにも今度いってみよう。
パフェも大きい。。。4人で仲良くシェアしてスイーツを食べる。
いままでの個展前のジョシュとの激闘が嘘のようにお互い友人のように笑いながら1つのパフェをつつく。
この時にジョシュの気持ちや考えが伝わってきて、分かり合えた感じがして本当に良かった。
スーパーモデルの様な超美人のフィアンセさんもとても優しい女性で、本当に和気あいあいと楽しいディナーでした。
そして次の日、
帰りの飛行機の中で驚きの偶然が起こった・・・・・
機内で牛肉をテーマにしたフランスのドキュメンタリー映画を見ていた時、No.1ステーキハウスとして、ピータールーガーが出てきたのだ!!!驚き!!
世界中のステーキハウスの主人がピーター・ルーガーを勧めていました。一人の人は「僕を変えたのは30年前食べたピーター・ルーガーだ」と言っていました。僕も変わったしな~
映画の中でピーター・ルーガーの女性社長が言っていたが、肉を熟成させる特殊な貯蔵庫があり、寝かせる期間など秘密のオリジナルの下処理方法があるそうだ。
だからうまいんだね。
(おれ、昨日そこいったんだよ!!)と心で叫びながら映画を見ていました。
ちなみに映画には神戸牛など、日本の和牛が世界にかなりの衝撃を与えたとして敬意を持って紹介されてました。日本ってすごいんだね。
りゅうすけ
Riusuke