2020年2月22日土曜日

比較!作品の委任状 過去のと今の



僕は、作品に委任状となる通称:書を必ず入れるようにしています。


書は半紙に墨で作品名、委任文、名前、サイン、そして金魚の絵を書いたものです。ちなみに金魚絵があるものは金魚酒一合升から上のものに限っています。


これの2010年のものが出てきたので、今のものと並べてみました。2つの間には十年の歳月が経っています。

この10年の間には数え切れないほど書を僕は書いています。そのためか、書き方や字の特徴、金魚の絵に至るまで随分進化していました。

自分ではいつも同じ感覚で書いているのですが、こうしてみると人間ってずっとやってると徐々に変わっていくことに改めて気付かされました。


ちなみに、この書を書き始めたのは、2005〜6年ごろかと思います。当初は、全ての作品にではなく、自分が気に入った大きめの作品にだけ付けていたのだけど、いつ頃からか全てに書くようになりました。

あと、昔は墨汁を使っていたけど、今は、紅花墨や青墨を擦って作っています。


文章はこのようになっています。


  命名 〇〇 

    この度は私の金魚(たち)を
    お引き受けくださり
    誠にありがとうございました。
    この子(たち)には餌もブクブクも
    いりません。いるのはあなたの
    愛情だけです。
    どうか末永(長)く可愛
    がってあげて下さい。

        深堀隆介 印 花押 英サイン


となります。字はとても汚いのですが、楽しんで書いてます。

この書は、作品とともにとても大事にしているものです。作品をお持ちの方は、無くさないようにお願いしますね。



深堀隆介
Riusuke Fukahori











 

2020年2月16日日曜日

金魚園の水換え




最近、暖かくなってきたから思い切ってアトリエの金魚園の水換えをしました。

冬は水換えをほとんどしないので、青苔がたくさん生えます。青苔は秋頃から生えてくるのですが、金魚にとっては栄養になるそうで、餌を与えない冬場は生やした方がいいと僕は思っています。

でも、水換えすると金魚たちも嬉しそうです。人間と一緒ですね。狭い部屋にずっといたら息苦しいですもんね。窓を開けて空気換えをすると気持ちいいでしょ。同じです。





弥富の深見養魚場さんの金魚たちも元気です。これから餌をやってガンガン大きくしてみたいと思います。


そうそう、福島の藤田養魚さんの錦鯉、とうとう45cm近くに到達してしまいました。(^_^;)

来た頃は、20cmもない小さな鯉だったんだけども・・・・元気です。


これからも水槽など無理しない程度(管理できる程度)に増やして、金魚を飼っていきたいと思います。



深堀