2015年2月25日水曜日

泣いてしまうCM


https://www.youtube.com/watch?v=-09dRyIG9bU




このCM 泣けるCMということで話題だったので、「どうせ・・・・」と思って期待せずに観たら泣いてしまった。しかもいつ観ても涙が出てしまう。どうしてだろう。ベタな設定やベタな音楽と分かっているのに・・・・。
僕ら創作する人間は、裏方の作為的な表現など敏感に分かってしまい興醒めして、「泣ける◯◯」とつくものは、まず泣く事はないんですが、このCMだけは役者もいい演技をしているし、クライアントなどからの横からの要求(作品があまくなる原因)が感じられない。それだけ編集側のレベルが高いと思うし、誰かの作品に近い完成度を持っています。
このCMを観ていると、いろんな思い出が蘇ってくるし、子の親としての自分にも重なってしまうからかもしれません。




深堀隆介






1 件のコメント:

  1. Dear Mr. Fukahori,

    I have heard Kanon being used in various films and CMs, but the way it is played in this particular CM fits the scenes perfectly. The father is unskilled, but it is because of this that you feel his emotions and through the build-up of the images, it creates an explosion of emotion.

    I don't understand Japanese, but from the music and images alone, I know what this CM is about. I think that is the power of music, it goes beyond spoken words. Exactly what the CM wanted to convey.

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