先日、
国立新美術館でやっている行動展へ。
こういった公募展にはあまり行く機会がないのだが、知人の大分の
彫刻家・森貴也くんが出品していて、みごと会友賞をとったとのことで、めでたいめでたい!と大勢でおじゃまさせたいただいた。
縦横2m以上ある大きな作品で、木を主材にいろんな素材で作っていた。これを自ら大分からトラックで運んできたと思うと大変だと思う。
森くんの作品をそんなに知らないのだけれど、見た人の心に何か
爪痕(印象)を残そうとする感じは、共感を持つ。
こういうたくさんの人の作品の中でみるのとは違い、改めて個展という彼の世界観だけで見てみたいと思った。
ちなみに搬入の帰りにうちに寄ってくれて、チビ達の面倒も見てくれた。みんなでご飯を食べて楽しい時間を過ごした。
あと、行動展自体、行ったことはなかったのでいい刺激にもなった。「いいなこれ」と思った作品が知人の
石田泰道さんだったのも嬉しい出会いだった。
公募展系の美術展のあり方に疑問はありつつも、中には面白い作品もいくつかある。
願わくは公募展慣れした作品より、
異彩を放つ作品に出会いたい。
深堀隆介
Riusuke Fukahori
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