大分県豊後高田市を訪問しました。
(実は市の名前は聞いた事はあったものの、訪れたのはこれが初めて。宇佐神宮がすぐそこなので、一緒のように思っていたけど、昔から豊前と豊後の国境だったため、宇佐の文化圏ではなかった事がわかりました。)
まずは市役所の永松市長を表敬訪問し、豊後高田の歴史や文化をお聞きました。
市は今から15年ほど前、全国的にも珍しい「昭和」というテーマで町づくりを敢行し、今では年間30万人の観光客が訪れる町に変貌しました。
寂れかけていた商店街を復活させたいと、町の皆さんで力を合わせて町づくりに参加。そうしてできた市民の方の思いがつまった面白い町でした。
昭和の町並みだけではなく、若い人の感覚も取り入れていて、カフェやギャラリーもありました。
昭和というテーマって、江戸時代ほど古くないし、微妙な時代設定と思われるかもしれませんが、僕はそこがいいなぁと思いました。
古さと新しさの狭間にある時代にも実は価値があるということを、この町の皆さんは気がつかれたんだと思います。
明朝ホテルでテレビをつけたら、辛坊治郎さんの情報番組で偶然にもこの町が取り上げられていたのでビックリ!
深堀隆介
Riusuke Fukahori
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